■ ID
| 1246 |
■ 種類
| 学会発表 |
■ タイトル
| A nationwide survey of dioxins in kaolin clays from Japan |
■ 著者
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Y. Horii
埼玉県環境科学国際センター
N. Ohtsuka
埼玉県環境科学国際センター
K. Minomo
埼玉県環境科学国際センター
K. Nojiri
埼玉県環境科学国際センター
S. Hosono
埼玉県環境科学国際センター
N. Yamashita
(独)産業技術総合研究所
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2010 |
■ 誌名・巻・号・年
| 30th International Symposium on Halogenated Persistent Organic Pollutants, 13 September, 2010 |
■ 抄録・要旨
| 国内15地域より57検体のカオリン質粘土及び関連粘土を収集し、ダイオキシン類の濃度分布調査を行った。粘土の生産量と毒性等量(TEQ)からダイオキシン類のインベントリを算出した。木節・蛙目粘土由来のダイオキシン類は、実濃度ベースで1.3kg/yr、TEQベースで4.7g-TEQ/yrと見積もられた。環境省が推計した平成21年度ダイオキシン類の国内排出量(大気)は158〜161g-TEQ/yrであり、カオリン粘土は全体の2.9%に相当する。世界各国カオリン粘土のインベントリは、全体で667kg/yr、2,449g-TEQ/yrと推定される。米国のボールクレイは、TEQ及び生産量ともに高く、カオリン粘土全体のTEQの73%を占める。国内カオリンの全体への寄与は0.2%程度と非常に低いことが判明した。
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